FXの取引結果と学び④ 初トレードからの振り返り編

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トレード初めてからの損益結果

まずは、FXを本格的?に初めてからのトレードの損益の結果を発表します。

2022年6月から初めて、2023年2月5日現在、私の損益は、

– 157,810円 

でした。いつの間にこんな額に~~~。

いや、買いトレードで利益が170,670円、損失が297,810円。売りトレードで、利益が100,000円、損失が130,670円。合計すると、買いトレードで損失 170,670 – 297,810 = 127,140円 売りトレードで、100,000 – 130,670 = -30,670円 結果としての損失は、127,140円 + 30,670円 = 157,810円 です。

1ロットの取引しかしてないのに・・・

そもそも、1ロットの取引(約5万円程度)なのに、なぜ15万超の損失になったのか? 大いに反省すべき点ですが、FXで損失を重ねる理由と言うか、原因を学びました。

本来であれば、1ロット程度の取引を続けている限り、全て失ってもロットにつぎ込んだ5万円程度の損失で済むはずです。ところが、今回、1ロットの取引をしていたつもりでも3倍の15万円を失ってます。

理由は明白です。1ロットの取引でロスカットとなる事を恐れて、維持率を200%近くに保つため、10万程度は資金投入していました。そして、損切をするたびに200%程度の維持率を維持する為に5万円ずつ投入していたのです。

結果として、損失を出す –> ロスカット回避の為に資金追加 –> また、損切 –> 資金追加

と言う、悪循環を繰り返した結果です。たぶん、初心者有る有るな投資方法だったのでしょう。

失敗したトレードの振り返り

では、どこでどのように損を出したのか振り返ってみたいと思います。

取引通信簿のグラフを見ると、あきらかに4回程度大きな損失を経験しています。

損失①

最初の損失①について振り返ります。こちらは、昨年の7月から8月にかけて、どんどん円安が進み、1ドル139円を記録します。その頃、ニュースでは年内160円まで円安が進むと、元財務相の人が言うのを鵜呑みにして、買いで入りました。

その後、みるみる円高に進み、損失が5万を超えた時点でヤバいと思い損切をしました。結果は、その後、するすると再び円安に進み、買値の139円を超えて上がっていきます。損切しなければ、損失どころが利益がでてました。タラればですが、その後151円まで円安となるのですから、損切しなければ12円も値幅をとれてます。約12万円の利益だったのです。

Lessons Learned

損切は早めに。そもそも-5万円まで耐えたのが間違い。基本FXは元財務官でミスター円と言われた人でも、正しく予想できていない。ランダムウォークのようなもの。大まかな流れはあるかも知れないが、それとて、世界情勢で一変してしまう可能性がある。したがって、損切は早めに。1万程度でもいったん相場から離脱して冷静に眺めてみる必要があったと思います。

損失②

損失②は、日銀介入で大きく下げたあと、どうせ市場の力で戻るだろうと買いで入ったのが、間違いでした。そのままズルズルと下げてそこで損切。国の力には逆らえません。なんと、介入時は5兆円超のドル売り円買いをしたようです。凄いですね。

損失③

ここはもう分けわからずポジションを持ってました。ただただ損失を取り返したいだけのトレードでした。アメリカの雇用統計やら、インフレ鈍化と言うニュースで、日本円が買われるだろうと見込んで売りでポジションを持ってましたが、期待に反してタカ派発言で再びドルが買われて、2万円超の損失が出た時点でビビって損切。まったくアホなトレードです。

損失④

損失の④は、日銀の政策決定のニュースで、量的緩和を終えるかもしれないと言う観測で、市場がショート・ポジションを取っていた時に、私もそのままさらに下がると売りポジションを持った事です。日銀様、さすがです。見事に市場投機筋に一撃を与えてくれました。私も見事に損切をせざるを得ず。ショートポジション決済で再び損を出しました。

基本的に雰囲気やニュース記事でポジションを取るのはNG

上げたら下げる、下げたら上げる。FOMCって、凄い駆け引きですね。見事に上げたり下げたりで、揺さぶってきます。基本、トレンドを見極め、十分な証拠金で対応すべきでした。

タイムリーな情報が必要

さて、今迄の取引には経済指標などの発表については、スルーしてました。でも、FXってこの様な経済指標の発表時に大きく変動する事を知りました。

今迄のトレードでは自分の感に頼る部分もあったのですが、少なくとも株式のような板情報を知るべきと思いました。また、DMM FXだと板情報は見れないので市場参加者の売買動向が分かりません。これはちょっと不利です。

そこで、市場参加者の売り買い注文数の分布が閲覧できるFXでも口座を開設しました。みんなのFXです。こちらは情報ツールにポジションブックと言うもがあり、みんなのFXの市場参加者の動向が見れます。また、指標発表も10分前や5分前のアラートでタイムリーに知る事ができるのも便利ですね。

さらに、AIによる分析のTMサインと言うものがあり、為替ニュースを元にAIで1時間後の売り買いを確立的に予想してくれますが、ただ予想のアルゴリズムが分からないので鵜呑みにしない方が良いかもです。

以下ご参考まで:

FX始めてみようと思う方へ

これからFXを初めてみようと考えている方、私も最初は得体の知れない投資だったので中々実行に移せませんでしたが、始めてみて色々と体験して理解が深まりました。FXトレードをするには、口座の開設が必要です。

DMM FXは取引通信簿とか自分のトレード結果を分析できたり、取引ツールも直観的で操作もし易く、約定も成立しやすいです。

口座開設の申込みは、簡単で数十分で完了しました。口座開設時にはFXについての知識が無かったのですが、結果として初心者向けの良いFX会社を選択したと思います。取引通貨は主要な通貨をカバーしてますし、ツールも慣れるとわかりやすくて初心者向きかと思います。

DMM FX

もう1つは、この今回紹介した「みんなのFX」です。このFX業者のツールにはポジションブックと言うものがあり、FXの板情報のようなものが参照できます。(みんなのFX参加者だけの情報かも知れませんが、参考にはなります)ただ、これはポジションなので、注文の板とは違ってFX取引の参加者がどこでポジションを持っているのかが表示されています。板情報を無料でみるなら、こちらの外為どっとコムのサイトが参考になるかと思います。(数分遅れの情報ですが)

外為注文情報・板情報│はじめてのFXなら外為どっとコム
外為注文情報・板情報のご案内。外為どっとコムは、FX/為替の最新データを常に更新しております。投資の一手にご活用ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)

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