先日の旅行で、長年愛用していたスーツケースのキャスターが突然崩壊しました
先日、関西万博に行きました。同窓会もあったので実家に5泊6日で、スーツケースには大量の荷物やパソコンまで入れて結構な重量で移動しましたが、やはり長年使用のキャスターには荷が重すぎたようです。

不幸中の幸いは、このキャスターの崩壊が帰路で徐々に進んだことです。
スーツケースを引っ張ってるななぜか負荷を感じて車輪が回っていない感じ。道路に黒い筋がついて、そして、車輪のゴムみたいなのが取れました。良く高速道路でタイヤのくずみたなのが落ちてますが、まさにそんな感じ。
1つ車輪がそのような状態になると、徐々に次の車輪にも負荷がかかります。最初は地下鉄の通路で、次に新幹線の駅で2つ目の車輪のゴム部分が脱落。
プラスチックの車輪がむき出し。ここで新幹線に乗り込み、一路横浜までは無事に到着。そのあと、再び地下鉄の駅で残り車輪からもゴムが脱落。

なんか家まで車輪が機能してくれ~~って感じで、自宅の最寄りの駅からはタクシーに乗り込みなんとか事なき?をえて、帰宅出来ました。
この暑さの中、重いスーツケースと、手には蓬莱551のチルドの豚まん8個、りくろーおじさんのチーズケーキをもっての移動は大変です。タクシーでの帰宅は必須でした。
なんとか家までは帰り着いたものの、キャスターはボロボロで、このままでは次の旅行に使えそうにありません。
修理業者に頼むと「部品代+送料+工賃」で1万円近くかかるとのこと。
しかも次の週末にも旅行の予定があり、どうしてもスーツケースが必要でした。
そこで見つけたのが、Amazonで売っているスーツケース用キャスター修理キット。
値段はなんと2,000円以下。しかも工具もセットになっていて、すぐに作業できるようになっていました。

注文すると翌日に到着。


サイズも豊富で、色の種類も多く、いろんなキャスターに対応していそうです。
説明書通りに取り付けてみると意外と簡単で、無事に修理が完了しました!
修理で大変だったこと
それほど大変と言う事は無かったのですが、女性の場合はちょっと力が必要かも?
と言うのは、スーツケースの車輪って、その多くが車輪が簡単に外れないように、リベット付けになってるようです。つまり、車軸を金のこぎりで切断する必要があります。 そこそこ注意が必要です。親指と人差し指が出ている作業用軍手も付属してたのですが、見事に親指を金のこぎりで切って出血事故となりました。(笑)ご注意下さい。
養生テープがはってあるのは、キャスター枠のプラスティックを金鋸で傷つけない為に貼りましたが、特に不要かと思います。それほど、金鋸が当たって削れるような事はありませんでした。
私の作業をビデオに録りましたので参考にして下さい。幸いな事に、一か所切断すれば車軸を抜くことが出来ます。また、私が購入したキットには金鋸も同梱されてました。
壊れたキャスターを交換しただけで、スーツケースは新品同様に復活。これで寿命がぐっと延び、またしばらく安心して使えそうです。
車輪が壊れただけでスーツケースを買い替えるなんて勿体ないです。ちゃんと自分で修理できます。みなさんもぜひ自分で修理してみてください。
まとめ
- 修理業者に頼むと1万円近くかかる
- Amazonの修理キットなら2,000円以下
- 工具付きで届いたその日に修理可能
- キャスター交換でスーツケースが復活
旅行好きな方やスーツケースの買い替えを迷っている方には、かなりおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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