ルーターやトリマー使わず、簡単に木材に溝堀をする方法 DIY

木工

我が家の裏の勝手口にあるラティスの木材が、老朽化でボロボロになりました。と言っても、上部の部分の板2枚で、その下にある網目のように交差させてあるラティス本体の方はまだ無事でした。

幅20mm 深さ14mmの溝を掘る

そこで、その上部の木材だけを新しく製作して修理することにしたのですが、その際、1枚の板に約幅20mm、深さ14mmのの溝を付ける必要がありました。(ラティスの上端部分固定の為)

当初はこの溝を手持ちのトリマーで削るつもりでいたのですが、いざ作業しようとしてトリマーを準備すると、手持ちのビットのサイズは最大が5mmでした。(汗)

20mmの溝幅に5mmのビットで、14mmの深さの溝を掘るはちょっと大変で時間もかかりそうなので早々に諦め、丸鋸で溝を作ることにしました

プロの方だとルーターをお持ちで様々なサイズのルータービットで作業されるのでしょうね。私の場合は、数年に一度と思われるサイズの溝掘り作業なので、20mmのトリマービットの購入はせずに丸鋸で挑戦する事にしました。(ネットで調べたらマキタの20mmの溝を掘るトリマービット・ストレートで2,000円前後でした。結構お高いですね)

私の行った方法とは、丸鋸で20mmの幅の中を、3mm間隔程度に切り込みをいれてしまうことです。ももちろん丸鋸の削る深さは14mmに調整します。丸鋸の刃の幅が1.5mm程度あるので、3mm間隔で切ると1mm程度の薄い木が溝に残ります。それを取り除いてしまえば溝の完成です。この方法が意外と簡単で、早く出来そうと思いチャレンジしてみました。実際に行ったようすがこちらです。

メジャーが乗ってる方は防腐処理済みの木材。左側がSPF材なので防腐処理をします。今回はこちらに20mmx14mmの溝を掘ります。
丸鋸で5〜6回程度少しずつずらしながら、14mmの深さで掘ってみました。
残った薄い木を丸ノミで削りだしました。

もしかして、皆さんもこの方法で溝を作っているのでしょうか。 私はこの方法で目的の溝が掘れました。所有していた平ノミのサイズが幅20mm以上で使えずに残念でしたが、ひとまわり小さめのサイズの丸ノミで簡単に削る事ができて効率よく溝を作成することができました。この丸ノミは以前ライヤー作成するときに、ホワイトアッシュの木をくり抜く為に購入したものですが、今回とても役に立ちました。

残念、ちょっとノミの幅の方が大きかったです。
この丸ノミが20mm以下だったのでとても役立ちました。

溝を掘った板を仮設置して確認

溝が掘れたので、さっそくラティスに仮設置してみました。ラティスの上部がぴったりと溝にはまりました。一応無事に作成できたようです。さぁ〜、次は防腐塗装。

塗装前にちゃんとはまるかチェック
いい感じでできました
問題なさそうです

防腐剤塗装

溝掘りしたSPF材には防腐剤塗料として、水性木部保護塗料を塗りました。防虫、防腐、防カビなのでしばらくは効果を発揮してくれるとおもいます。このラティス、勝手口の扉を開けた時に、お隣さんから台所内部が見えないようにする為に設置されている目隠し用のラティスなんです。

しかし写真でも明らかですが、お隣さんが塀を作られたので、今は無くても良いラティスなんです。なので今回の修理の後また劣化してくるようであれば、次回は撤去の予定です。(笑)

こちらがその塗装のようすです。庭の木に立てかけて塗装して、そのまま乾かしてます。

ラティス下部の苔のついた泥汚れを高圧洗浄機で除去

さて、上部の補修部材は完成したので、あとは取り付けを残すのみなのですが、ちょっと木部保護塗料があまっているので、ラティス下部の苔が生えている木の部分も塗装しておくことにしました。

こちらが洗浄前の状態です。どろどろです。濡れ雑巾で拭いてみたのですが、こびり付いた汚れは全く取れません。そこで高圧洗浄機の出番です。高圧洗浄機での作業のBefore/Afterを載せておきます。

Before
Before
After
After(裏側です)

高圧洗浄機見事に泥汚れや苔を取っ払ってくれます。この洗浄をしたあとで、保護塗料で塗装をしなおしておきました。これでまた長持ちしそうです。

ラティスの修理完成

こちらが完成したラティスです。先程の溝を掘ったSPF材の上に、天板として防腐処理をされた木材にさらに保護塗料を塗装した板を付けて完成です。Beforeの朽ち果てた元の2枚の板を写真で撮影し忘れていたのが残念です。かなりボロボロの状態で、キクイムシがいたので慌てて取り外してゴミに出してしまいました。今回は見事にその2枚の板を新しい板で再現できました。

上でも書きましたが、お隣さんが塀を作ってくれてるので、このラティスって本当はあってもなくても良いのです。(笑)

今回が最後という事で修理しましたが、溝掘りの工作の勉強になりました。^^;

まとめ

今回、木材に溝掘りをする必要に迫られました。当初、トリマーでの作業を考えてましたが、丸鋸を使用しても、簡単に溝掘りすることができる事を学びました。

トリマーは、5mm程度までの溝掘り(底板や裏板をつける為の溝掘り)用として使用して、幅広の溝が必要なときは、丸鋸を調整してやるのが早くて便利で、かつ、パワフルかなぁと思います。参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。

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