Nuro光 ケーブル引き込み 穴あけ 回避 DIY

DIY全般

我が家を長年のケーブルテレビのインターネットサービスから、Nuro光に乗り換えました。

その際、宅内工事の時に外から屋内への光ケーブルの引き込み経路について問題があり、いったん工事を延期する事になり、苦労したので紹介します。同様なケースで私と同じ手法がとれる方がいれば参考にしていただければと思います。

結論を先に述べると、穴あけ無しで、無事にケーブル引き込む事ができ問題は解決しました。ここで言う穴あけ無しと言うのは、光キャビネットの設置の為のビス穴ではなくて、光ケーブルを屋内へ取り込む為の壁貫通の穴あけの事です。外観を損なうことなく、光ケーブルを穴あけを回避して引き込めたので良かったです。

宅内工事で直面した問題とは

私が家の宅内工事の日に直面した問題は、我が家には外部からのケーブル引き込みに、引き込み用の配管や、屋内配管が無いと言う事です。これは何を意味するかというと、外から光ケーブルを引き込むには、

  1. 壁に光ケーブルを引き込む為の穴をあける。
  2. 壁に光ケーブルを引き回して、エアコンのある部屋のエアコンダクトから室内へ引き込む。

の2つから選択する事になります。

ただ、私は2階の家の中央に位置するウォークイン・クローゼットにルーターを設置したかったので、この#2の方法のエアコンダクト経由は、さらに室内をケーブルを這いまわす事になり了承できませんでした。

また、壁貫通の穴あけは個人的にも避けたいし、Nuroの標準工事でそれをやってくれるのか否かも不明です。確認した方が良いと思いますが、工事に来た方は、

「通常引き込みの配管があるのでそれを使いますが、無い場合はエアコンのダクトから引き込みます。」との事でした。壁への穴あけは選択肢にないような印象を受けました。

宅内工事とは

宅内工事と言うのは、Nuroから依頼を受けた工事担当者が、後日屋外から光ケーブルをつなぐ為の準備をする為の工事で、家の壁に外から光ケーブルを接続するターミナル(光キャビネット)を設置します。また、そのターミナルから光ケーブルを屋内のルーターの置き場所まで配線してルーターも持ってきてくれますので、ルーターと宅内の光ケーブルの接続までしておく工事です。後日行われる光ケーブルの屋外工事では、工事をする人は家に入る事なく、すべて屋外の作業で終了します。

工事の日程について

私の場合、Nuro光にネットで申し込んだのが5月28日で、宅内工事日が6月4日屋外工事日が6月18日にスケジュールされました。

我が家の場合は、2階のウォークイン・クローゼットが家の中心に位置するので、そこにONU(光終端装置と一体型のルーター)を設置する予定でした。

ところが、6月4日の宅内工事日に工事に来ていただいたのですが、なんと我が家には屋内配線用の配管が無い事が判明です。外からケーブルを屋内に引き込む為の配管がありません。しかも、屋根裏を調査すると、結構無造作にケーブルテレビの配線や100V~200Vの配線、Ethernetの配線等が這ってます。

家の屋根裏から外へ向かっているケーブルの内、一本がケーブルテーブルの同軸ケーブルで、建築時に敷設したようですが、屋根裏のケーブルテレビのブースターにはつながっていません。ケーブルテレビの同軸ケーブルはブースターに繋がっているので、余分なケーブルが一本あることになります。

そこで、家の外から電話線や、ケーブルテレビを引き込んでいる部分をよく見ると、1本同軸ケーブルがどこにも接続せずに垂れ下がってます。

外に垂れ下がっていたケーブル
ブースターに接続されていないケーブル

この使われてないケーブルを屋根裏から引っ張って外のケーブルが動けば、このケーブルをガイドに、光ケーブルを引き込めるぞ!と期待しましたが、外から工事の人に引っ張ってもらっても、びくともせず、私が屋根裏から引っ張ってみてもケーブルは1mmも全く移動しません。

そこで、この家を建築した建築会社に問い合わせて後ほど判明した事ですが、初めからケーブルテレビの使用を前提として1本ケーブルが設置されているのですが、もう1本の繋がっていない方のケーブルは、ケーブルテレビ会社を使わないで、自分で屋根にアンテナを立てたい人用に用意されているものだそうです。

しかも、建築時にすべての配線が絶縁ステップルで柱等に壁の内側でケーブル類を止めてあるとの事でした。どうりで、びくともしないはずです。この利用されていない予備ケーブルをガイドに引き込む事は諦めました。

色々と屋外からの配線のルートを調査しましたが、残された方法としては、壁に光ケーブルを這わせて、エアコンのダクトから室内に引き込むと言う方法です。そうすると、ルーターの設置場所も家の中心にあるウォークイン・クローゼット内と言うわけにもいかず、ウォークイン・クローゼットにしたいなら、さらに、部屋の中をケーブルを這いまわしてクローゼットまでもっていくと言う事になり、とても了承できませんでした。

工事に来た方には、「宅内工事をやり直すとなると、申し訳ございませんが、屋外工事日も再調整となって混雑状況によってはかなり工事が遅れる可能性がありますが、ご了承ください」と告げられましたが、外壁配線や、エアコンダクト経由、室内配線這いまわしは見栄えが良くないので、ウォークイン・クローゼットまで屋根裏を這わせる配線にこだわって、宅内工事の仕切り直しをお願いしました。

結局、次回までに自分で方法を調査しておくと言うことで、日程変更をお願いいたしました。

次回の工事日のスケジュールについて、Nuroに電話して調整したところ、幸いな事に、4日後の6月9日に宅内工事の予約が取れ、そして、遅延が心配だった屋外工事は、なんと変更する事なく、予定どおり6月18日のままのスケジュールでOKとの事でした。

ネットでは工事に2~3か月も待たされるとあったりしましたが、私の場合は申し込みからほぼ3週間で開通すると言う結果になりました。

建築時の奇跡的な工事ミス?で残っていたCD管を発見

上でも書きましたが、壁から屋根裏に来ている配線のルートは、家を建築する際に配線したようで、今からでは同じルートに配線をするすべがないのです。

2階のウォークイン・クローゼットをHubとして、家の各部屋にEthernetケーブルが敷設されていたのですが、どうやらこのEthernetケーブルも建築時に敷設され固定されてます。(配管はありませんでした)

従ってこのCat5eのケーブルをCat6に置き換える事も出来ないです。(涙)ま、Wi-Fi接続するので、基本的にケーブルは不要ですが、ただ光電話の為に一本だけ電話のある場所まではONUのTAから、このCat5eのケーブル経由で接続となります。

何故かウォークイン・クローゼットから1Fの洗面所に伸びる未使用のCD管がありました。不思議です。建築時の工事放棄?写真のBoxはケーブルTVのブースター

ただ不幸中の幸いとして、屋根裏に何にも使われていないCD管(配線する為の配管チューブ)が、ウォークイン・クローゼットのコンセント部分から1階の洗面所にある配電盤あたりまで設置してありました。なぜこれが分かったかと言うと、ウォークイン・クローゼットのコンセントカバーを取り外すとオレンジのCD管の口が見えて、ここにガイドケーブルを突っ込んで送りこんで行くと、一階の洗面所の壁の中(配電盤の裏あたり)でケーブルの先端が壁にあたってガサガサ音がしたからです。これって何の為?手抜き工事?どうしてここにあるのか意味不明ですが、幸いにもこの発見により、CD管経由でウォークイン・クローゼットまでケーブルを送り込む事ができるので、途中でぶった切って、使用する事にしました。つまり、この屋根裏まで光ケーブルを引き込めれば、あとは、簡単にウォークイン・クローゼットにまで、ケーブルを送れます。

最終的に辿り着いた光ケーブル引き込み方法

前置きが長すぎましたが、私の辿り着いた方法は、軒天の通気口を使用するという方法でした。写真のように屋根から壁よりも外側に飛び出した部分(軒天と呼ばれる)ある家屋が多いと思います。またこの部分は屋根の湿気を外に逃がし、鳥など動物が屋根裏に入り込まないように空気だけは循環できるように一部小さな穴のあいた板になってます。そこに、振出竿の先端を突っ込んで屋根裏から竿の先が見えれば、経路確保できる事になります。

小さな直径5mmほどの穴が開いてる部分があります。
穴に通せる部分に振出竿の先端をいれてみました。

さっそく屋根裏からみてみましたが、竿の先端は見えません。しかも屋根の勾配で隙間が少ししかなく、体ごとは乗り出して穴に入れた竿先の確認はできないので、iPhoneに棒をつけて屋根の端まで伸ばして撮影してみたところ、見事に竿の先が入っている事が確認できました。問題は、ここに挿入された光ケーブルをどうやって屋根裏で手元に掴み取るかです。

人が侵入できる隙間はありません。この先に通気口がある。
iPhoneを棒につけ屋根の端を撮影 赤い矢印の部分に竿の先を発見です。ここからケーブルを引き込めば屋根裏経由配線できます。

宅内工事2回目

仕切り直しとなった宅内工事ですが、工事の方に事情を説明して私の希望する通気口経由の引き込み希望を伝えたところ、懸案のどうやって先端を引き込むかの部分で良い道具を使わせてくれました。こちらがそのケーブル引き込み用のツールです。これは超便利です。


デンサン ポケットフィッシャー 1.8m DPF-180

工事担当の方は、外から白い方の柔らかい光ケーブルを挿入するので(黒いケーブルは中にワイヤーが入っていてほぼ一直線に進むので、柔らかい方のケーブルの方がいろんな方向に進むので見つけやすいと思う)、屋根裏から一部でも見えたらこのひっかけ棒で取りこんで見てくださいとの事で、早速挑戦しました。

外からケーブルを挿入してもらうと、僅かな隙間から白く動くケーブルが見えました。手は届きませんが、このポケットフィッシャーでケーブルをひっかけ、くるっと回転させて引き込むと、あっさりと手元までケーブルを手繰り寄せる事ができました。見事、目的達成です。

あとは、ホームセンターで購入してきたCD管を屋根裏に配管して、さらに、奇跡的にウォークイン・クローゼットから伸びていたCD管と接続して、中に光ケーブルを送り込むことで、見事に壁に穴をあけず、また、エアコンダクトも使わずに光ケーブルを屋内に取り込む事ができました。

赤い矢印の先の白いケーブルが無事引き込めた光ケーブル。購入してきたCD管を通した残り部分(余裕を持たせてます)
ウォークイン・クローゼットへ向かうCD管に接続するも、径をまちがえてジョインとがはまらず、テープで固定。右には洗面所に向かう意味不明のCD管が残った。

外観

壁に光キャビネットを止めるにはビスか両面テープを選べるそうですが、外壁に少々ビスを打つ程度の事は了承しました。外観的には、この屋根の通気口からケーブルを通すことで、ちょうど雨どいの縦樋の裏にケーブルを伝わせて屋根裏に引き込んでるので、外からはほとんど見えません。満足の仕上がりです。

雨どいの縦樋の後ろ側にケーブル

光キャビネットはビス止め(1番下のBOX)
殆どケーブル引き込みが分からないです

まとめ

宅内工事では引き込み用の配管がなくて、初回の予定した工事を延期する事になりましたが、結果としては無事に光ケーブルを外から思ったとおりに引き込む事ができました。また、奇跡的と言うか、なぜかONUの設置を考えていたウォークイン・クローゼットまで、そこだけCD管があったのも幸いしました。

この光回線開通させる為に、何度も屋根裏に入りこんで作業して、体重が3Kgも減りました。めちゃくちゃ暑かったのと、梁の上しか歩けないのでバランスを保つ為に、足とか全身の筋肉使いまくりで結構な重労働でした。

ただ、今回屋根裏の断熱材がボロボロでとれかかっていたり、配線が無造作に這わせてあるのを見て改造したくなり、涼しい季節になったら屋根裏を快適空間にする予定です。すでに設計図も書き材料も買ってきたのですが、なんせこの時期は暑さで作業は危険です。秋になれば作業に取り掛かろうと思っています。また、そのDIYはブログで紹介する予定です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。

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