我が家で10年以上使用していた芝刈り機が、ついに芝ちぎり機(涙)となったので、新しく芝刈り機を購入しました。その今回購入したリョービの芝刈り機 LM2310が凄いです。サッチ掻きが楽になって、超お勧めなのでご紹介いたします。
購入前のNationalの芝刈り機と比較
今迄使い続けてきたNationalの芝刈り機は、固定刃もリール刃も切れ味を失い(ほとんど手入れしていなかった私も悪いのですが)、芝を刈っても刈った部分が茶色くなるような状況で、そろそろ新しい芝刈り機を購入しなければと考えておりました。そこで今回検討に検討を重ねて購入したのが、リョービの芝刈り機 LM2310です。この芝刈り機は、刈り幅230mmと280mmの2種類の機種が販売されており、私が購入したのは230mmのほうです。今迄のNationalと同じ230mmの刈り幅ものにしました。芝刈り機の大きさ的にもほぼ同じです。収納場所のイナバ物置にしまう為には、今迄の芝刈り機と同じサイズが安心と言う事もあり、リョービのLM2310と言うモデルを選択しました。
Nationalの庭園芝刈機 EY2262 はすでに生産を終了していますが、静かな動作音でした。また、今回購入したリョービのLM-2310も同じくらいに静かです。良かったです。
ところでNationalってのも、とても昭和な響きですね。今はPanasonicですが、2008年の10月からNationalのブランドやめたそうなので、それ以前に購入していた事になります。ろくな手入れもせず、長く使わせて頂きました。さて、実際に使用中の音をビデオに撮影したのでご覧ください。
実際に使用してみた時の音がこちら
始動時と停止時にキュイーンというモーターの音が少ししますが、基本的に静かな芝刈り機に感じます。前回のNationalのEY2262は、気がねなく使える低騒音化設計(約63dB)との事でしたが、こちらのLM2310もほぼ同じ程度の音なので低音設計かと思います。
この芝刈り機の凄いところ
さて、前置きが長くなりましたが、この芝刈り機を購入して凄いと思ったのは、サッチ掻きができてしまうところなんです。
この芝刈り機には別売で 芝刈機用サッチング刃セットが売られていて、この刃につけかえるとサッチ掻きができてしまうのです。
今まで、芝刈りの後に鉄の熊手でサッチ掻きをするのは一苦労でしたが、なんとこの芝刈り機を使うと、サッチがあれよあれよと言うまに、集草容器のなかに掻きだされていきます。
正直、衝撃的です。今までの苦労はなんやんったんや~~みたいな。気持ち良いほどサッチがとれました。こちらがそのサッチング刃と実際に使用している動画です。あっという間に茶色のサッチが溜まります。
他にも、根切刃セットもあり、根切りができるそうです。こちらはこれから購入検討する予定です。今は足で踏みつけるタイプのものを使用してますが、たまにしか使ってません。^^;
悪い点?
この芝刈り機では、サッチ掻きをするにはリール刃からサッチング刃に替えなければなりません。これが、少々面倒くさいです。こんな感じす。
- 固定刃を止めているボルト2本を付属の六角レンチで外して、固定刃を取り外す
- リール刃を止めているボルト4本を付属の六角レンチで外す。
- プーリーのベルトカバーを付属の六角レンチで外してベルトを外す
- リール刃を取り外す
- サッチング刃をボルト4本を六角レンチで締め付けて取り付ける
- プーリーにベルトを掛ける
- プーリーのベルトカバーを付属の六角レンチで取り付ける
で、漸く使用できます。面倒くさいです。私の場合、約5〜10分程度の作業になります。こう書くと、結構面倒だなぁと思われると思います。唯一悪い点と言えるでしょうか?
でも、この後のサッチ掻きの楽さを考えると、この程度の作業は全然問題ではありませんし、他にも非常に良いなぁ~と感じた事があります。
良い点
私にとって良いと感じた点は、悪い点?で書いたこの面倒くさい作業です。「お前何言ってんねん?矛盾してるやん!」っと突っ込まれそうです。確かに矛盾してますよね。でも私が実感した良い点は、サッチ掻き後の刃の交換作業です。つまり、芝刈りをすると普通はその後にサッチ掻きをしますね。すると、上で書いたように面倒くさいですが刃を交換します。そして、サッチ掻きが終わった後は次回芝刈りが出来るように、またリール刃に戻します。
この時、上記の悪い点で書いた作業の逆をするのですが、使用したばかりの芝刈り機を、分解するみたいな事をする点です。普段芝刈りだけしていたら、ここまで刃の状態をみたり、ベルト周りの汚れを目にする事はありませんが、この刃の付け替え作業のおかげで、毎回芝刈り機を丁寧にメンテナンスする気になります。少なくとも私の場合は、刃の付け替え時に芝や土で汚れてしまった固定刃や、サッチ刃、リール刃を雑巾で綺麗にふきました。刃を芝刈り機本体から外すから、綺麗に手入れができます。また、サッチ掻きをすると土埃も凄く付着するので、エアダストブロアーまで持ち出してきて綺麗にメンテしました。^^;
これは、今迄にはない良い点で、少々時間がかかりますが、毎回綺麗にお手入れをしてから芝刈り機を仕舞う事になるので、結構いい状態で長持ちしそうです。綺麗な状態でいつも使うので、終わったあとも綺麗にしたくなります。以前のNationalの芝刈り機は土埃だらけで、刃も錆てるような状態でした。汚れたときはホースで水掛けたりして洗ってましたから、可哀そうな(笑)事をしたものです。でも、今回は毎回簡単なオーバーホールみたいな作業です。これは今までと全く違うレベルのメンテができます。サッチ掻きに時間がかからなくなった分、この作業を楽しんでおります。
まとめ
いかがでしょうか? 私はこの芝刈り機のサッチング機能には、正直驚きました。しかも、刃の付け替え作業は結構面倒くさいのですが、掃除がしやすくて毎回メンテナンスが出来てしまうのが、私にとってはとても良い事に感じました。サッチ掻きに苦労されていたら、このリョービの芝刈り機のLM2310は超お勧めです。ちなみに私は刈幅230mmのLM2310にしましたが、広いお庭であれば280mmの刈幅がお勧めです。その場合、替え刃のお値段は230mmより280mmは少し高くなるようです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
投稿者プロフィール
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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