Dell Inspiron 3910 付属マウスのスクロールホイール修理 〜反応が悪くなったホイールを自分で直してみた〜 | DIY

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数年前に購入したDell Inspiron 3910 付属マウスのスクロールホイールの反応が悪くなったホイールを自分で直しました。

症状

症状はマウスのホイールを回しても意に反して反対にスクロールしたり、しなかったりするようになりました。思った通りにスクロールしないのはとても不便です。

そこで、何時の私が一押しの接点復活材で修理をしてみました。

接点復活剤

マウスの分解方法

このマウスは構造が非常にシンプルで、裏側に ネジが1本 だけあります。
まず、マウス裏面の下の方の滑り止めシールを少しめくるとネジ穴が見えます。これをプラスのドライバーで外すだけで簡単に上の蓋と分離できます。分離させる際は、後方から少しホイール側に押す感じで少し持ち上げるようにしてカバーを外します。

カバーを外すと、ホイール部分やスイッチ基板が見えます。

めちゃくちゃシンプル

ホイールは上に持ち上げれば取れます。

あとは、基盤を持ち上げて取り外し、ホイールの回転でスィッチが入る部品(赤丸を付けた部分にある数か所の穴)に、接点潤滑スプレーを流しこみます(少し吹き付けてホイールをくるくると回すと、内部にしみ込んでくれます)

その後、蓋をもとに戻して、本体に接続し、使用してみると無事にホイールの動きに合わせてスクロールするようになってました。

まとめ

組み立てなおして動作を確認したところ、スクロールの動きは、新品のようにスムーズに動くようになりました!
修理時間は10分程度。工具もドライバー1本だけで簡単です。

最近のマウスは安価に買い替えられますが、構造がシンプルなものはこうして自分で直せるのも魅力ですね。
USB接続のマウスは、電池切れがないので重宝します。ちょっとしたメンテナンスで、まだまだ使い続けられそうです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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