電波時計の腕時計 CASIOのWave Ceptorの2次電池を交換しました
電波時計って便利ですよね。しかも、ソーラーパネル充電式って凄いです。私はなんと20年以上、電池交換もする事なく、このCASIOの腕時計を使ってきました。本当です。しかも、その間、秒針も正確に時刻を刻み続けてきました。 この写真の時計です。名機だと思います。
時計の針が狂ってる
しかし、良く見ると時計の針がデジタル表示と比較して狂ってます。最初の日に6秒程度の遅れだったのですが、最近しばらく別の腕時計を使っていて、ふと、このWave Ceptorをみると、針の位置がおかしい事に気付きました。
恐らくバッテリー(2次電池)への充電が十分でないのか、針を動かす十分な電力が得られないのか、何かが原因で駆動系が狂うようです。
デジタル表示の方は、時報と比較してもピッタリあっているので、電波信号はちゃんと受信して時刻の同期は間違いなく行えているようです。
そこで、ソーラーパネルから充電される2次電池が劣化しているのかな?と考えました。さすがに20年も充放電を繰り返しているので、寿命じゃないかなぁ・・・と。
ソーラー充電用のバッテリー(2次電池)を購入しました
Wave Ceptorの裏ブタは、プラスネジで4か所で留まっているだけなので、簡単に裏ブタをあけて、なかの2次電池に到達する事ができました。
よくみると、ボタン電池にはシールで注意書があり、電池交換後は2秒間ショートさせるようにとあります。あと、CASIOが指定する、CTL1616でのみ交換しろとあります。
早速Amazonで探すと、純正並行輸入品が見つかりました。しかも、手頃なお値段です。早速ポチると翌日には大きな箱にポツンと1個だけ届きました。なんでこんなデカい箱いるか? と思いましたが・・
さっそく2次電池交換
取付の前に、新旧の2次電池を比較してみました。左が古い方で、右が今回購入したもの。Panasonicですが、Made in Indonesiaと言う点と、CTL1616に対して、送られてきたものはCTL1616Fでした。このFが意味するものは不明ですが、性能的には同じようです。多分、今はもう1616Fしか入手できないのかもですね。
古い方の電圧を測定しみると、2.556Vありました。定格もそのあたりのようで、なんだかまだ電圧的にみて普通な気もしますが・・・もう20年使ったので交換します。
ちょっとピンボケですが、シールはずして、電池を止めてる金具のストッパーの部分を細い針のようなもので押しさげ外します。止まっている個所は赤の矢印の部分。
その後、新しい電池に交換後、留め具を付けてから、2秒間ショートさせる必要があるとシールに書いてあります。
ACと(ー)〇部分との事なので、以下の2点をピンセットでショートさせました。
正直なところ、この矢印のACはこの位置ですが、(-)に関しては矢印の箇所でなくてもこのプレート上であればどこでも良いかと思います。
電池を取り外してもデジタル時計は何故か動いてましたが、電池を取り付けると数秒程度、液晶画面も消えました。暫くするとすぐに復活しますが。。。 SA 1- 1と言う表示でResetが掛かったようです。
最近細かい作業が大変
いや~、時計の修理とかは本当に部品が小さくて私のような高齢者(笑)になると、作業中に手元がよく見えません。そこで、いつもこれを使ってます。今や私の必需品になってます。
無事に2次電池の交換が完了しました。
電池を書いてある通りに恐る恐るショートさせて、リセットされたデジタル表示をマニュアルに従って、正しい日時と時刻に合わせました。マニュアルはとっくに無くしてますど、CASIOのホームページから簡単に入手できるので、便利ですね。
デジタル表示を合わせると自動的にアナログ針も回り始めました。お~~ これで完璧か~ と思ったのですが、ピタッと止まったところが今の時刻では無いじゃないですか~~~。 ありゃ~~~。
そこで、マニュアルに従ってアナログの手動修正を実行しました。
そのあと、手動で電波を受信(Bボタンを2秒以上押す)して、秒針までピッタリ合いました。
これで暫く様子を見てみます。^^;
まとめ
ソーラー充電式の腕時計もリチャージャブル(充電可能な)ボタン電池が入っていて、太陽光で充電されているようです。私のWave Ceptorは20年も使っていて、今迄一度も電池交換をした事がなく、すげー腕時計だな~って思ってたのですが、最近ちょっと秒針が狂っていることがありました。
デジタル部分は正確なので、アナログ部分の不具合だと思います。今回の私の推測は充電されたバッテリー(2次電池)が劣化していて、アナログ針を駆動するのに十分な電力が無いのでは? との思いから2次電池を交換しました。
Amazonで簡単にCASIO指定のRechargable Battery CTL 1616が入手できました。
その後については後日またこのページで報告いたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追記
電池を交換してから10日になりますが、秒針もすべてがピッタリ正確な時刻を刻み続けています。やっぱり、2次電池の劣化が原因だったのですね。無事、修理できたことが確認できました
投稿者プロフィール
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)
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