海外ドラマ The Walking Dead 感想

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「ウォーキング・デッド」にハマる。これはゾンビドラマではない

最近、久しぶりに「これはハマるな」と思える海外ドラマに出会いました。実は10年以上たつドラマで今頃感がありますが、私はつい最近になって観たのです。こんなドラマがあったのですね。

それが、「The Walking Dead(ウォーキング・デッド)」です。
タイトルからすると、いかにもゾンビもの。ゾンビが大量に出てきて、人間が逃げたり戦ったりする……。

最初は私も、そんなドラマだと思っていました。
ところが、観ていくうちに、どうも違う。
これはゾンビを描いたドラマではなく、人間を描いたドラマなのではないか。

そう思うようになりました。

ゾンビのグロさには、すぐ慣れる

最初のうちは、ウォーカー(ゾンビ)の姿や、人間が襲われるシーンにはかなり抵抗があります。「うわ、これはちょっと……」と思うようなグロテスクな場面も結構あります。

ところが、不思議なことに何話か観ていると、だんだん慣れてきます(笑)。

むしろ途中からは、「またウォーカーが出てきた」くらいになってしまう。

それよりも、だんだん怖くなってくるのが……

人間です。

極限状態に置かれた人間が、何を考え、何をするのか。
仲間を守るためなら、どこまで残酷になれるのか。
自分が生き残るためなら、他人を犠牲にできるのか。

そして逆に、そんな状況でも人を信じ、誰かを守ろうとすることができるのか。

観ているうちに、ゾンビよりも人間のほうが怖くなってきます。

このドラマのテーマは「Humanity」なのではないか

私がこのドラマを観ていて強く感じたのが、Humanity(人間性、人間らしさ)というテーマです。

ゾンビによって文明が崩壊した世界。法律も、警察も、社会のルールもほとんど意味を失っています。

そんな極限状態で、

「人間はどう生きるのか?」

という問いを突きつけてきます。

人間は本来、善なのか。それとも、自分の利益のためなら悪にもなれる存在なのか。あるいは、善と悪の両方を持っているのが人間なのか。

このドラマでは、登場人物たちが極限状態の中で変化していきます。

最初は弱かった人が、どんどん強くなる。

人を殺すことなど考えられなかった人が、仲間を守るために戦うようになる。
逆に、強そうに見えた人間が、精神的に追い詰められていく。

そして、

「人は変われる」

ということも、このドラマの大きなテーマの一つなのではないかと思います。

「人はどこまで変われるのか」

ウォーキング・デッドを面白くしているのは、登場人物が最初から完成されたヒーローではないことです。
恐怖に怯えたり、間違った判断をしたり、誰かを傷つけたりする。

でも、そこから経験を重ねることで変わっていく。

弱かった人が強くなり、(特にキャロル)
絶望していた人が希望を見つけ、
憎しみしかなかった人が、誰かを許す。(リックとか・・・)

逆に、人間らしさを失ってしまう人もいる。

だから観ていると、

「もし自分がこの世界にいたら、どうするだろう?」

と考えてしまいます。

仲間を守るためなら、人を殺せるのか。自分が生き残るためなら、誰かを犠牲にできるのか。
敵だった人間を許すことができるのか。

そもそも「正義」とは何なのか。

ゾンビという極限状態を舞台にすることで、普段は考えることのない「人間の本質」を描いているのだと思います。

「仲間」とは何なのか

もう一つ大きなテーマだと感じるのが、「仲間」です。血のつながった家族だけが家族なのか。
一緒に生き延びてきた人間も家族なのか。

一度敵になった人間を、もう一度仲間として受け入れることができるのか。
このあたりの描き方が、本当に深い。

そして、登場人物たちの関係が長い時間をかけて変化していくからこそ、後半になればなるほど、一つ一つの出来事が重く感じられます。この意味で、このドラマはシーズン1の第一話から観ないとダメですよ~(笑)

単純な「善人 vs 悪人」ではありません。
昨日まで敵だった人間が、今日は仲間になる。
逆に、信頼していた人間が敵になる。

その複雑さが、このドラマの魅力だと思います。と言うか、複雑過ぎます。

シーズン8 第16話「戦いの果てに」が圧巻

私が特に圧倒されたのが、シーズン8 第16話「戦いの果てに」です。ここまで観てきた人なら、このエピソードの重みはかなり大きいと思います。

「ここで終わってくれてもいいのでは?」

そう思ってしまうほどでした。

正直、

「もう、ここで終わって欲しい」

と思いました。

それくらい、一つの区切りとして完成度が高かった。
ところが……。
まだまだ続きます(笑)。

「え? まだ続くの?」

というくらいの長編ドラマです。

そしてシーズン10 第14話……

さらに驚いたのが、シーズン10第14話。
まさかの展開に、

「えっ、そうなるの?」

となりました。特にニーガンとダリルの関係を見ていると、「人は本当に変われるのか?」という、このドラマのテーマがまた頭をよぎります。

もちろん、簡単に「人は変われる」と言えるほど単純な話ではありません。過去に何をしたのか。その人間を許すことができるのか。それでも、その後の行動によって人間は変わったと言えるのか。

そんなことを考えさせられます。もしかすると、このドラマを作った作者が、

「人間は変わることができる」

ということを描きたかったのではないか。
そんなふうにも感じます。

感動する場面も多い

「ゾンビドラマ」と聞くと、怖い、グロい、殺し合い……というイメージを持つかもしれません。でも、実際にはそれだけではありません。

仲間との絆。
家族への思い。
誰かを守るための犠牲。
別れ。
再会。

そして、人間がもう一度立ち上がっていく姿。
感動する場面もかなりあります。

だからこそ、海外ではもちろん、日本でも、
「記憶を消して、もう一度最初から観たい」
という人がいるのも分かる気がします。

長いドラマだからこそ、登場人物と一緒に長い時間を過ごしてきたような感覚になるんですよね。

ただし……時間は必要です(笑)

唯一の問題は、とにかく長い。です(笑)。

シーズンも多く、1話だけ観て終わり、というドラマではありません。
「ちょっと時間があるから観てみよう」
というより、

「しばらくこの世界に浸ってみよう」

くらいの気持ちで観るのがおすすめです。
一度ハマると、「あと1話だけ……」
となってしまうので注意が必要です。

「ゾンビが怖い」から観るドラマではない

ウォーキング・デッドをまだ観ていない人に、「どんなドラマ?」と聞かれたら、私はこう答えたいです。

「ゾンビ出てくるけど、ゾンビはどうでもええドラマ」と。

ゾンビという極限状態を舞台にして、

  • 人間は善なのか、悪なのか
  • 人はどこまで変われるのか
  • 人を許すとは何なのか
  • 仲間とは何なのか
  • 正義とは何なのか
  • 生きるとはどういうことなのか

そんなことを描いているドラマだと思います。
そして何より、弱い人間が、経験を重ね、傷つきながら、それでも強くなっていく。
その姿には、観ているこちらも勇気をもらえます。

「人は変われる」
「人は強くなれる」

そんなメッセージが、この長い物語の中には何度も出てきます。
だから私は、このドラマを単なるゾンビものとは思えません。

「The Walking Dead」は、ゾンビを題材にした、人間についてのドラマ。

それが、私がこの作品にハマった一番の理由です。
まだ観ていない方には、ぜひ一度観てほしい。

ただし……

時間に余裕があるときに(笑)。

一度ハマると、なかなか抜け出せません。

どうやって観るか?

私はU-NEXTで観ています。他にNETFLIXでも見れますが、Amazon Primeではウォーキングデッド:ワールドビヨンドと言ってさらに続編だけが、Amazon Primeで観れますね。でもぜひシーズン1の第1話から観て下さい。

私は、シーズン1の1話からなので、U-NEXTで観てます。NETFLIXを契約している方もシーズン1の1話から観れます。私は今日で観始めて2カ月目になりますが、まだシーズン10あたりなんで、後続を考えると90日観放題がいいかなと思います。30日だと毎日観る感じですね。シーズンは11までで、1シーズンあたり15~6話あります。1話が50分くらいかな?ご参考まで・・・ぶっ続けで観ると135時間29分らしいですね。Blu-Rayが販売されてました。

テレビで観るには、FireTVが便利です。

Blu Rayで手に入れたい人はこちら。DVDだとComplete版がないですね。長編過ぎ?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
diy-hs
”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)

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