ツマショー 「妻、小学校になる」 第七話感想

ドラマ映画感想
「妻、小学生になる」ドラマ感想

「妻、小学生にな る」第7話の感想です。

今回は全10話中の第7話ですね。残りあと3回のカウントダウンです。 今回の第7話では、「妻、里帰りする」とタイトルがついてました。そして次回、第8話の番宣だと、まだ貴恵も絡んできているようなので、完全にいなくなってしまったわけではないと思いたいのですが。。

これはドラマ、ドラマと自分に言い聞かせながらも、この世界感に結構ハマってます。(笑)

第7話の予告

第7話で由紀さおりさんが貴恵の母親役で出演してました。役柄にばっちりな表情というか名演技でした。今は痴呆症となってディサービスから戻ってきて、万理華と対面するシーンでは、もしかしたら「貴恵」って万理華の中身に気付いたりするような演出があるかなぁ?と思ったりしましたが、そうではなかったです。(期待を裏切るほうが、ドラマ演出の匙加減としては良かったかもですが)

では今回も私の個人的な感想を書かせていただきます。

今回もいきなりしょっぱなから笑わせられました

  • 守屋さんにキスをされた圭介が、階段の上から貴恵が見ていた事で動揺するシーン。このシーンはBGM効果も抜群で、セリフも見事。万理華の表情といい、皮肉なセリフといい、完璧なシーンでした。「よかったじゃない 若い子に好かれて キスまでしてもらえて~」と笑顔で言う万理華(中身は貴恵と言うか、貴恵そのものでしたが)「おそくなっちゃったから もう帰るわね」と言って立ち去る万理華には圭介に見せていた笑顔は消えてる。「まって、送っていくから」と言う圭介に振り返って「結構です」と言う万理華の表情が見事でした。毎田暖乃ちゃん、10歳にして天才的な演技ですね。すべてにおいてで、今更言うのも・・ですが。おちょやんの時からですよね。
  • 貴恵の実家の母に合いに行く事を考えて、なかなか寝付けないでいる万理華(貴恵)に、千嘉が、「一杯やる?」のセリフには、思わず吹きました。いやぁ~ 小学生に対して言う言葉のギャップで最高に面白いシーンでした。万理華(貴恵)にはミルクでした。(吉田羊のビール飲みながら、柿の種をつまむシーンが美味しそうでした。私も大人の特権で今晩柿の種買ってきてビール飲みます^^;)ところで、千嘉が飲んでたビールの銘柄はなんなんでしょうね?スポンサーがキリンビールでしたっけ?調べたけど銘柄わからずでした。缶酎ハイってこともなさそうですが、缶の一部に生 KUMCIって感じの文字がありますよね? ドラマで飲んだお酒の銘柄も公開したら、良いマーケティングになるのに~と感じた次第です。
  • 道の駅で、貴恵のいとこの萌子と出会うシーンも面白かったですね。暖乃ちゃんの演技うますぎです。萌子(戸田菜穂)のノリも良かったですね。
  • 今回もありました。寺カフェマスターの「出家リーム」べたですが、毎回ユーモアーがあり癒されます。

今回も感動のシーンいろいろありました

以下、しんみりとさせられたシーンです。

  • 貴恵の実家で、おばさんからこっぴどく叱られた友利に、「友利君、なんでも相談してくれよ 家族なんだから」と言う圭介に、「じゃ 俺が相談したら 何かしてくれたの? 姉ちゃんが死んだときから、ずっと抜け殻だったじゃん え なに? 俺が相談したら何の役になったって言うんだよ」
    あまりにも的を得ていて何も言い返せない圭介でした。
  • 実家を飛び出した友利を、いつもの行動パターンから簡単に見つけ出して小さな物置の小屋で貴恵と友利が会話するシーン。ここで初めて友利も万理華を貴恵と信じるに至り、
    友利:「なんなんだよ 姉ちゃんじゃん 姉ちゃんじゃん」
    万理華:「だから ずっとそうだって言ってんじゃん」

    友利:「俺 姉ちゃんいないと無理なんだって」
    今まで半信半疑で、まだ疑ってたようですが漸く信じてきた? そして、食事の席で圭介に話を振られた友利が、「僕に1年下さい。それで東京で漫画家の道がつかなかったら こっちに帰ってきます。」
    「ま、母ちゃんも、姉ちゃんも安心させたいから」の時に万理華に視線がいってました。どうやら第7話にして万理華が貴恵の生まれ変わりと確信したようです。^^;
  • 実家から帰る際に、万理華がいとこの萌子に、「あの・・・ありがとね。貴恵・・・さん がいなくなったあともお母さんの事 気にしてくれて。ほんとにありがと 萌子」また呼び捨てで萌子は驚きますが、なんかしんみりするシーンでした。いっそ、貴恵の生まれかわりと伝えても良かったような気もするのですが・・・
  • そして、ボールが転がって貴恵の母の足元に・・・ そこで万理華が貴恵の母の手を握って、「ごめんね ごめんなさい お母さん」と落涙するシーン。そして貴恵の母が、「よく来たね 遠いところから・・・」「ほんとに あぁ~ よく来た」とても意味深なシーンでした。優河の灯のBGMで、こっちも落涙です。

いよいよ最終章突入ですね

大晦日の夜、カウントダウンで新年を迎えると同時に、万理華から貴恵が抜け出てしまいました。

千嘉:「万理華?」
万理華:「ママ?」
圭介:「大丈夫か貴恵?」
万理華:「たかえ?」
万理華:「おじさん 誰?」

万理華には、もう貴恵の雰囲気を感じさせない声のトーンに、表情でした。さすが毎田暖乃ちゃん!!もう、この子役無しにはこのドラマ成立してなかったとさえ思えます。

必ずこういう日が来るとは誰もが予想していた事ですが、圭介や麻衣の立場だったらと思うと、とても辛いですね。一度ならずも、2回も大切な人との別れを経験するなんて・・・。

ここから次回、どうやって立ち直るのか、またゾンビになってしまうのか?

次回も楽しみです。
あと、3回かぁ・・・。

以上です。

次回、第8話を観たらまた感想をアップします。^_^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

全話収録のDVDが発売されてます。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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