エアコンの室内機が音立てはじめた〜〜
今年2024年の夏は異常な猛暑ですね。我が家でも寝室のエアコンがフル稼働で、リモートワークと言うこともあり、24時間エアコンが動いたままです。入れたり切ったりしない no方が電気代が安いと言うけど、どうなんでしょうね?
さて、昨日、いつものようにエアコンを入れたまま就寝しましたが、夜中にエアコンが「カタカタ」と音を立て始めました。
規則的なカタカタ音、風速を変えると音の間隔も変わる
カタカタとファンに何かが当たっているのかな?と思いましたが、一体何がファンに干渉しているのでしょうか? まったく思いつきません。
いったんエアコンを切って、すぐに再度ONにしてみましたが、再び「カタカタ」音が・・・
私が考えた原因は以下です。
- 内部で部品が外れてファンの回転に干渉している?
- モーターが経年劣化で音をたてている?
- 何か部品以外の物がファンに当たっている?
とりあえず、朝を待って原因を調べることにして、そのまま音は我慢して寝ました。正直、カタカタと言う音は普段の送風音とは違うので気になりましたが、エアコン止める訳にもいかずそのまま朝まで放置しました。
除湿運転にしたら音が消えた
さて、朝は6時前に起きて、依然カタカタと音を立てている室内機ですが、運転を除湿に変えてみました。除湿運転はいったん冷却ガスで室内機のフィンを冷やして、水滴を付けさせて室内の水分をドレインから室外に排出する仕組みなので、ファンは常に回転せず、回転していない時間が増えます。
すると、なんと!送風ファンが回った時に、冷房運転中のず〜とカタカタ鳴っていた音がしなくなったのです!!! え〜〜〜、なんで〜 ですよね?
よし、しゃ〜ない、今年の夏は除湿運転で我慢して来年また新しいエアコンにするか〜
と考えたのですが、何とその後に冷房運転に戻したところ、冷房運転でもカタカタ音がしなくなってました。 WHY、何故?
原因は••• なんとゴキちゃんでした
飴を食べようと思って袋を開けたら、飴が床に落ちたので拾おうとしたらエアコン直下の床にゴキブリが死んでいるのを見つけてしまいました。知らずに踏まなくて良かった〜〜。
つまり、冷房運転で送風ファンが回り続けていたときは、カタカタとファンに打たれ音を発生し、除湿運転にした時に、送風ファンの停止中にファンの隙間から下に落ちて、その後の送風開始で吹き出されたのだと思います。
なんと、この小さなゴキブリがエアコンの室内機に忍び込み、ファンの回転に当たって音がしていたなんて。結構大きな音でしたが、まさかこんなちいさな虫?で、あの音がしていたなんて・・・
可愛そうなゴキブリ、一晩中ファンにシバかれてついに息絶えたのですね。
侵入経路は恐らく室内機の上部から忍び込んだのだと思います。室外のドレインの先端には虫よけフィルタをしているので、外からの経路はありません。木造家屋なので、どっかの隙間から我が家に潜入し、エアコンに入り込んだものと思われます。
もうこの現実を目の当たりにしたらエアコン・クリーニングしないと気持ち悪いです。結構カビも目立ってきたのでクリーニングのタイミングです
私は一晩中ゴキブリがファンに叩かれて、そこから送られてきた冷気を吸い込んでいたのだ思うと、「ゲ〜〜〜」 です。(涙) もっと早く気づいていれば良かったのですが、まさかゴキちゃんが原因とは思ってませんでした。
エアコン・クリーニング DIY
今回のクリーニングで、私のエアコンクリーニングDIY歴は7回目ぐらいになります。全室にエアコンが完備したので、今の我が家には計5台のエアコンがあります。
自分でエアコン・クリーニングのDIYが出来るのは非常に経費節約となってエコです。
今回もさっそくクリーニングすることにしました
クリーニングに欠かせないのは、壁掛け用エアコン洗浄カバーです。 これさえあれば、自分で出来ます。今回のクリーニングは7回目ぐらいですが、まだ最初に買った洗浄カバーを使い回してます。ただ、今回で最後にしました。カバーのゴムがついに切れました。十分「元」は取れたと思います。(笑)
壁掛用 エアコン 洗浄 カバー KB-8016 クリーニング 洗浄 掃除 シート (業務用プロ仕様) 【日本製】
電気回路部分はサランラップで防水保護します
あとは、周りが濡れないようにブルーシートで養生して、壁掛けエアコンカバーをエアコンに被せて、高圧洗浄機で冷却フィンの間の汚れや、ファンの汚れを水圧で流します。ただ、冷却フィンには高圧の水をかけると曲がってしまうので、ご注意下さい。弱めの水圧で良いです。
真っ黒な水が溜まりました。
予想通り、かなり汚れてました。
無事に今回もクリーニング終了です
今回は高圧洗浄機で汚れを落とした後に、再びカビが発生しないように市販のスプレーも冷却フィンにかけておきました。これでしばらくはカビの発生を防げるでしょう。
まとめ
今回、エアコンからカタカタと音がして、送風ファンのモーターの経年劣化でついに買い替えか?と心配しましたが、原因はゴキブリでした。ちいさな虫が入っただけで結構な音がするのですね。
あと冷却フィンですが、アルミで変形しやすいのでクリーニングするときは注意が必要です。もし変形させてしまった時は、爪楊枝をつかって戻してあげると良いでしょう。せっかくこの間を通って冷たい空気となるので、変形して塞がっていると冷却効率が落ちてしまいます。
はやく涼しくなるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)
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