自宅駐車場付近に防犯カメラを設置 DIY

家電

防犯カメラを設置しました

先日、団地の管理組合の理事長に就任した事もあり、様々な組会員の問題解決に奔走する日々が続いております。理事長になって初めて見えてくる事も結構あります。

気心の知れたご近所さんだけを相手にならば楽なのですが、団地全体となると色んな方がおられます。基本的に我が家の周辺は治安も良く、住民間のいざこざも無いのですが、何か事が起きてからでは遅いので、我が家でも一応念の為に防犯カメラを設置する事にしました。昔、駐車中の車に傷をつけられたり、門扉の表札のネジを外されたりした事があり(ほぼ犯人の目途は付いてますが、証拠がない)、万が一の為に証拠映像として記録できる動体検知型の防犯カメラを設置しましたので、その際に学んだ事を書いておきます。同様に防犯カメラの設置を考えている方の参考になれば幸いです。

購入した防犯カメラ

購入した防犯カメラは、COOAUのAR-W606と言う製品です。電池式ですが、ソーラーパネルが付いていてそれで充電するので、恐らく電池交換する事なく1~2年は問題なく使えるかと・・・。

機種の選定理由

特に無いですが、いろいろAmazonで見ていたら、500万画素で、360°広角撮影 PTZカメラ 監視カメラ 屋外 ソーラー 屋外用 電源不要 配線工事不要 ネットワークカメラ と言うような商品説明を読んで購入を決定しました。SDカードを入れるとSDカードにも録画できて便利です。「スマホで見る監視カメラはパン(350°)/チルト(90°)/ズームの機能を備え、お家を360°から、盲点無しにお守りでき、一部分を拡大すれば人の表情や文字をはっきりと読み取ることができます。」と書いてあるのでこれにしました。

実際に設置してみるとほぼ左右360°カメラが回転して周囲をスマホから操作して監視する事ができました。驚きです。ライブカメラとして完璧です。

自分の家のルーターからは、2.4Gwifiで接続します。5Gだとダメなようです。どちらにせよ、私の家のルーターの位置からは、約15メートルくらい離れた外に設置なので、2.4Gでの接続は必要ですね。

また、「無料版クラウドストレージを提供して、無料クラウド保存は6秒間で1週間分が保存できるので便利です。」ともあり、人体を検知すると6秒間のビデオが撮影されてクラウドに保存されて、スマホに検知した通知が来て確認できます。SDカードを入れていると、1検知あたり30秒間の録画が出来ているので、不審者の特定も可能でした。そこはまず通知で6秒の映像をみて、気になるようだとSDに保存されている映像を見ると言う感じで使用しています。

欠点としては、この機種は常時録画ができないので、動体検知したときだけ録画を行います。ある意味、無駄にSDカードやバッテリーが消費されない点は良いのですが、動体検知に失敗した時は、何も録画されてないので、夜間とかは常時録画の方が安心かなと思いました。

以下の機種だと、常時録画ができると書いてあり良いなと思いましたが、問題はACアダプターで電源供給なので、私の場合は屋外で電源が取れないこともあり断念しました。ACアダプター式は安くて電源が取れるなら、常時録画もできて便利かと思います。

設置場所

我が家の場合、設置場所は屋外にあるポール(私が所有者となっている電線の引き込み用支持小柱で、我が家の敷地内にある直径約9cmのポールの鉄製の柱)が建っているので、そこの地上3mぐらいの位置に取り付ける事にしました。駐車場全体を俯瞰したかったので、ちょっと高めです。また、3mの高さなので、梯子でも使わない限り防犯カメラのSDカードを抜き去ることも、カメラを壊す事も出来ないと思います。そこはぬかりなく。^^;

設置に使用した取付け器具

防犯カメラと太陽光パネルの取付には、Amazonでこちらの器具を購入して取り付けました。ポールの直径に対して、この器具附属の金属バンドで長さ的に留められるか心配でしたがOKでした。金属バンドの長さが円周分足りない場合、最悪、プラスティックの結束バンドでも良いかと思いましたが、屋外設置なので劣化を考えると、金属バンドの方が安心です。直径9cmの円柱には問題なく設置できました。

結構重い。
金属の台座2つに金属バンド4本が同梱されてます。
設置したポールの直径は約9cmでしたがしっかり止められる直径としては、ギリに近かったかもです。ポールの円周は28cmでした。ポールの円周が29cmまでは大丈夫そうに思います。映っているのはソーラーパネル取付の金属バンドと台座部分。

参考までに、家の雨水の竪樋は直径6cmほどですね。円周は19cmでした雨水の竪樋に設置する場合は金属バンドの長さは楽勝です。

このポール取付け器具(台座)の注意点

この「防犯 カメラ 取付 金具 2個セット」は、カメラ用とソーラーパネル設置用に2台座必要であった私には、とても嬉しい2個組ですが、残念な事に私が購入したカメラと太陽パネルの台座とは、ネジ穴の位置が全く合わないのです。これだけ沢山の穴が開いているのに留められないって何?と思いましたが、自分で穴を工作するしかなかったです。小さな〇穴が私が防犯カメラの台座に合わせて空けた穴です。

結局自分で穴を設置
比較的簡単にドリルで穴があけられて良かったです。
設置した穴に4M20mmの皿ネジとナットで留め付け
設置した穴に4M20mmの皿ネジとナットで留め付け
しっかりと台座を取り付ける事ができました。

1ヶ月ほど使用してみた感想

若干、動体検知の検知性能にムラがあります。検知するときと、しない時があり、特に私の環境の場合は屋外で、かつ、3mと言う高所に設置していることもある為なのか、たまに動体検知をミスっている事があります。それ以外では、30秒間の録画でほぼ十分誰が来て何をしたかは記録できています。

何よりも防犯カメラは、遠くからでも我が家への訪問者に見える位置にあるので、監視されている感がありありで(動体検知有り無しにかかわらず)、犯罪の抑止効果となっていそうです。

また、左右ほぼ360°、上下90°のカメラのターンができるので、ライブカメラとして外出中に遠隔からスマホで我が家を確認する事が出来るのもとても便利です。画質もクリアーで詳細で綺麗です。

まとめ

屋外設置の防犯カメラは、ソーラーパネル型が便利です。ただ、24時間録画には対応していないので、購入前にその点は確認すると良いと思います。

24時間録画の場合は、バッテリーの消耗も大きいので電源が必要な場合が多いようです。目的と環境に応じて購入する製品を選択されると良いかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

屋外ソーラーパネル式 500万画素

24時間録画が可能な防犯カメラ 300万画素

投稿者プロフィール

diy-hs
diy-hs
”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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