愛車のW204のドアノブが、経年劣化からか塗装が一部剥がれてきました。そこで、目立たないようにタッチアップペンで修理してみました。
現状
こちらがその塗装の剥げたドアノブです。特に運転席ドアとその右側後部座席のドアの塗装剥げが目立ちます。ま、ちょっとした塗装剥がれなんで気にしなきゃ別にそれでも良いのですが・・・。反対側の左手は全く剥げてないのです。。。 なぜ? やはり右側から乗るケースが多いからなのですかね。
ディーラーの意見
ディーラーには、何もしない方が良いですよ~。と言われました。タッチアップペンで塗装しても、「返って目立つかもですよ~」との事でした。
でも、やっぱり修理したい
でもやっぱり修理したいです。と言う事でタッチアップペンで修理する事にしました。タッチアップは、ソフト99がカルサイトホワイトと言う私の車の色と同じものを取り扱ってます。以前は結構なお値段がしていたのですが、最近は少し安くなってました。
ソフト99(SOFT99) ペイント筆塗り タッチアップペン MB-48 メルセデスベンツ 650 カルサイトホワイト 17644
タッチアップでとりあえず修理
一応、マスキングテープを使って、余計なところに塗料が付かないようにしてタッチアップで塗装しました。その後、タッチアップペンを使って塗りこみます。
ホルツのタッチガンスプレーが残っていたので塗装挑戦
でもやっぱり、この不自然さが気になり、先日タッチアップとガンスプレーでのホイールガリ傷修理の成功体験が頭から離れず、タッチガンスプレーで塗装をしてみる事にしました。
まずは、2000番の耐水ぺーバーで前回のタッチアップを削って出来る限り平らにスムーズにします。
そして、スプレー塗装の準備として、余計な部分に塗料が掛からないように、厳重にマスキングしました。こんな感じです。養生テープはここでも大活躍です。
さっそく、ソフト99で購入したMベンツ用カルサイトホワイトのタッチペン(MB-48 Mベンツ用650)を装着して塗装しようとしましたが、ホルツのタッチガンスプレーに装着できません。統一してくれよ~と思いつつも、要は「空気漏れがなければつかえるやろ~」と、思い養生テープを巻きつけて空気の侵入を阻止。しかし、まったく塗料が出てこないのです。
ソフト99のタッチアップが使えない。大失敗。
養生テープや、アルミ箔で隙間をつめる応急措置も機能せず塗料だだ漏れ。このもまま続けても、塗料が無駄死にです。
恐らく、仕組み的には外からタッチアップ内に空気が入って、かつ、挿入されたパイプを通じて塗料が上がってこないといけないのだと思います。その、外からの空気取込も塞いでしまっていたので、塗料がでてこなかったのだと思います。
ホルツのガンスプレーでの継続は諦めました。
ソフト99用のエアタッチを購入
車はこんなマスキング状態なので、車を走らす訳にもいかず、またマスキングをやり直す程の忍耐はないので、チャリでホームセンターまで爆走しました。
以前はホルツのタッチガンスプレー置いてないので「使えねぇ~」って思ってたホームセンターには、ソフト99が揃ってます。使えないホームセンターが、私には「使える~~」に代わりました。^^; ネット調べたら、カルサイトホワイトってホルツでは売ってないようです。ソフト99でしかないみたいです。前回のホイールのガリ傷修理にホルツのシルバーのタッチアップが、見事に色があってたのですが、もしかしたらソフト99でも良かったかもです? 今度から武蔵ホルツではなくソフト99にします。
こちらが、チャリ爆走でユニディーホームセンターで購入してきた99工房のエアータッチです。
右にあるリンクのアマゾンだと500円台から。orz
早速塗装も、前回の教訓を無視して一回目で液だれ
さっそく塗装しましたが、またしてもせっかちな性格で大失敗です。塗装剥げの目立つ部分を集中的にスプレーしてしまいました。液だれができてしまったのでやり直しです。ペーパータオルで吹きとって乾いてからやすり掛けしてスプレーし直します。もう日も暮れてきたのでそれほど乾くのを待てませんが、ここは少し辛抱。
ようやく完成です
塗装のコツは、薄く何度も重ね塗りってわかってるのですが、いつもせっかちな性格で早く終わらせようとしてしまいます。今回も反省です。
でも、まぁまぁの出来で、塗料剥げも無事目立たなくなりました。もう少し乾いたら鏡面仕上げのコンパンウドで磨いて、つるっつるにする予定です。
ドアノブなので、毎回手で触られる部分と言う事もあり、この塗装がいつまで持ちこたえるのか心配ですが、また塗装が剥げてきても繰り返しスプレー塗装して誤魔化そうと思います。
今回は、ドアノブの塗装DIYでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
追記
塗装の翌日、ドアノブを確認するとエアタッチ塗装が若干つや消し気味な感じでした。これを鏡面磨きのコンパウンドで磨いてみましたが、粒子が小さすぎるのか効果なく、つや(光沢感)を出したいならば、塗装直後に以下の仕上げスプレーをした方が良いみたいです。
塗装ペイントが乾かないうちに、境界線をぼかすように、少し広い範囲にスプレーする事で、元の塗装と境目を目立ちにくくし、ツヤを出してくれるようです。
あと気付いた点として、エアタッチに1つしかついてこないクイックアダプターが、こだわりセットだと2個ついてるので、こっちを買っても良いかなと思います。迷いますが、塗装範囲がそれほど広範囲でなければこだわりセットで良いかもですね。
追記 その2
DIY塗装してから、5カ月目のドアノブの状態の記事を書きました。^^;
最後まで読んで頂きありがとうございました。
投稿者プロフィール
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)
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