DELL Inspiron 3910でGT 710グラボ増設 DIY

パソコン関連DIY
Insprion 3910にグラボ増設

14年ぶりに新PC購入しました

Vostro420から買い替えた理由

Vostro420を長年使用していることは、ブログでも紹介してきましたが、何の不自由もなく利用できておりました。とくにHDDをSSDに換装してからと言うもの、滅茶苦茶早くなり、新品のPCを購入したかのように蘇ってくれたので、ここまで長く使用できたのだと思います。

さて、14年近く使用したVostro420ですが、故障したわけではなく私の家庭用途の作業には十分なのですが、懸案のウッドデッキ作成のDIYの為、そのデザインに取り掛かる為にFusion 360と言う便利そうなソフトを使用して設計することにしました。

ところがです、このFusion 360はWindows10の32bits版 はサポートしていないのです!

私のVostro420は、メモリーが最大でも4Gbyteしか増設できず、すでに4Gbyte RAMにしているのですが、Windowsの64bit版をインストールするには、4GBは弱小過ぎます。Vostro420はWindows11へのアップグレードはH/Wの制約から行えないので、せめてWindows10で快適にと思い64bits OS にはせずに32bits OSのままで使用していました。

今回、Fusion 360を使いたいと言う事もあり、そろそろ買ってもいいかなと言う事で、ついに、DELL Inspiron 3910の購入となりました。

カスタムオーダーしたので、届くまで2週間以上かかりました。
電源ケーブルと有線USBマウス、左の箱にはUSBキーボードがはいってます。

Inspiron 3910のカスタムモデルにした理由

5月の連休初日にネットでオーダーして、カスタムモデルにしました。即納品にしなかった理由としては、

  1. Windows11 Proが欲しかった。(即納品はHomeだけ)
  2. グラボを使用する事を考えて電源のパワーは300Wが良いと考えた。(ネットみてるとグラボで不具合を経験している人は、電源容量不足が多いと感じた為)

即納品ですぐに入手すれば連休中にセットアップする時間があって良いかと思ったのですが、Remote Desktopを使用したいと言うこともあり、Windows Proに拘りました。たった7000円程度でHomeからProに変更できるので良かったです。ただし、中国の工場でカストマイズするので、我が家に到着するまで正確には15日掛かりました。

注文したのが5/1で、工場でカスタマイズが終了したのが5/2(早!)、工場出荷が5/2で日本到着(佐川急便に引き渡された日)が5/15で、家に到着したのは5/16日でした。日本到着からは翌日配送?

その間、DELLのトラッキングサイトを毎日アクセスしまくってました。^^;

実際のサイトのトラッキング画面

ファンレスグラボGT710を使いました

HDMIやDVI-D、D-subが使えて便利

さて、私はAcer KA240HのDisplayを仕事机に置いて仕事しています。入力端子:ミニD-Sub 15ピン、DVI-D 24ピン、HDMI の入力端子があり、普段はMacBook ProをHDMIで接続して外部モニターとしてAcerを使用して、Vostro420からはVostro420のグラボのDVI-Dを使ってAcerに接続してました。これにより、2台のPCで画面を切り替えて利用できてました。

ところが、Inspiron 3910だと、標準でHDMI端子での接続しかありません。MacBook Proと一緒に使うことができないのは不便です。また、ミニD-Sub 15ピンも無いので、HDMI接続の一択です。DisplayPort 1.4があるけど、モニターの方が対応してないので。。。

幸いな事に、以前、ファンレスのNVIDIA Geforce GT710Vostro420用に購入していたのでそれをInpiron3910のPCI-Expressスロットに装着することで無事に解決できました。この玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 搭載 グラフィックボードは安くてファンレスなので静かで最高です。

GT 710などのロープロファイル(コンパクトサイズ)のグラフィックボードは、あくまでもマルチモニター構築などをサポートすることを目的とするものらしいので、今回はピッタリの用途となりました。

InspironのPCI Express 2.0スロットにピッタリ問題なく収まりました。

黒いヒートシンクの付いているボードが、今回装着したGT710です。GT710には出力端子としてDVI-D,HDMI,D-SUBの3つがあります。

前回Vostro420のNVIDIA Geforce 9800GTのファンに亀裂が入り、それが原因でファン音がうるさくなり購入したファンレスのGT710ですが、もちろん静かです。Vostro420で使用していた時は、たまにDisplayエラーがでて画面が一瞬真っ黒になってまた復帰するということを時々繰り返していたのですが、それもInspironに装着してからは全く発生してません。もしかして、電源を300Wにしたのが良いのか?何が原因なのかわかりませんが、快適です。

筐体へのボード設置にドライバー不要

グラボを装着する際にいつも通りドライバーを用意してから作業にかかろうとしたのですが、なんと驚く事に、ボードの装着にはネジがないのですね。これは素晴らしい仕組みだと思いました。ドライバー🪛不要です。ガチャ、パッチンみたいな😁

クリップみたいな感じでネジ不要でグラボが装着できました。

Performance Test

CINEBENCHでテストしてみました

グラフィックボードのテストではありませんが、CPUは、第12世代 インテル® Core™ i7-12700 プロセッサーで論理コアが20個もあります。さすがに速いです。

Insprion 3910のCINEBNECHの結果は14913でした。

私の目的だったFusion360もサクサク動かせました。

さあ~、これでウッドデッキデザインして、DIYするぞ~~。

まとめ

DELLのInsprion 3910を購入しました。カスタムモデルにしたので、Windows11をHomeからProに変更、また、電源を180Wから300Wに変更しました。即納モデルでなくなるのでオーダーしてから我が家に到着するまでに、2週間以上掛かりましたが、最初の納期見積もりよりは3日早く届きました。

14年ぶりにPCが新しくなりましたが、Vostro420も引き続き使用しております。家の各部屋にLANで接続しているのと、どれもWindows ProなのでRemoteから接続できて便利です。

ちなみに、PCの台数が増えたのでNuro光のルーターのLANポートだけでは足りず、Switchingハブを使ったのですが、これについてもLessons Learnedがあったので、以下のブログで紹介してます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; また最近は独学でピアノも始めました。すでに4曲ほどレパートリーがあります。Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
(Amazonのアソシエイトとして、当サイト(diy-hs.com)は適格販売により収入を得ています。)

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