シュタイナー教育と木のおもちゃ DIY

木工

シュタイナー教育

私の娘たちは、普通の幼稚園とはちょっと違ったシュタイナー教育の幼稚園に通いました。

家の近所には大勢の園児をバスで送り迎えしてくれる幼稚園もあったのですが、シュタイナーの教育理念に魅力を感じた事もあり、シュタイナー教育を取り入れている幼稚園に2人とも通わせました。

シュタイナー幼稚園は、基本的は大人の模倣をさせると言うか、子供たちにあれやこれや教えると言うよりは、大人たちをみて自然と学んでいくと言う保育スタイルです。「こうしなさい、あれをしなさい」と言わないし、とても静かな空間でみんなと歌をうたい、ときには音楽に合わせて自然な体の動きのダンスをしたり、添加物のはいっていないおやつを食べ、季節を肌で感じながら園で過ごすスタイルが子供たちの成長に良いかもと思って選びました。子育てにこだわりの親たちが多くて、学ぶことも多かったです。詳しくはこちらを参照下さい。

シュタイナー教育 - Wikipedia

さて、父親の私はと言うと、もっぱら自然な木のおもちゃを作っては楽しませていただきました

シュタイナー教育とおもちゃって、深く考えたことはありませんが、園にある子供たちのおもちゃは、すべて温かみのある木のおもちゃで、角と言う角は、すべて紙やすり削ってすべすべの柔らかい手触りでした。

とくに、木と絹の布の組み合わせが印象的でした。

木で作った衝立と、薄い布でテントみたいに家をつくったり、本当にシンプル道具などで、綺麗な色の絹の布をつかって、こども達の想像力をフルに発揮して遊ぶ姿が印象的でした。

そこで、子供達がシュタイナー幼稚園に通っている時期に私がDIYで作ったものを紹介させて下さい。

ついたて

まず簡単なところでは、園にあった衝立をまねて自宅でも園と同じようにして遊べるように衝立を作成しました。こちらです。結構しっかりと作ったので娘たちは2段ベッドみたいにして遊んでます。左側のものは、サイズは小さめですが簡単な工作で出来た衝立(小)です。この衝立と布が、小さな空間を生み出してくれます。子供たちにとっては小さな部屋みたいで楽しいのでしょう。さて、材料はすべて集成材で作成してます。布に棒を通して、棒の左右の端にホームセンターで売ってる木製の取っ手をつけて、棒が抜けないように取り付けてます。それだけです。

木製の犬のおもちゃ

また、あまった端材2枚を重ね合わせて木製の犬のおもちゃを作りました。こちらはボーネルンドで購入したワンちゃん(真ん中と右の写真に写っている)をお手本に、足にタイヤとして端材をまるく切ってサクッと作ったのですが、結構かわいいです。とくに右端のポーズがかわいいです。家にあった登山用のザイルのあまりをリードにして付けてみましたが、子供たちは結構これで遊んでくれました。娘二人なので、一匹よりは二匹の方が良いかなっと。幸いどちらの犬も分け隔てなく遊んでくれました。と言うか、私が作った犬の方が人気高かったと思います。^^;

手仕事の刺繍台

また、園の先生に頼まれて、園児たちが針仕事をしやすいようにと針仕事台を制作しました。これは、刺繍用の輪っか(木製の刺繍枠)に台をつけて、こどもたちが針仕事を経験して遊ぶ?手仕事の練習台です。子供たちは刺繍枠を持たずに台を机の上に固定して両手を使って作業できるので、とても良いと思います。一応、私の過去の木工経験では、唯一大量生産したものがこれになります。全部で17台くらい作成したと思います。糸鋸で台座や支柱を作成しました。支柱の形状は、下は太く上部は細くなるよう糸鋸でカットしました。流石に17台分となるとカットの量も多いので、電動糸鋸を購入しました。今後のDIYでも使えるので購入しました。よい道具は重要です。手動の糸鋸でカットしていた時よりもはやく、綺麗な仕上がりでできます。^^;

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刺繍枠を取り付ける支柱との間にも丸い形に木を切るのが結構大変だった事をおぼえてます。刺繍枠のカーブとこの丸い木を小さな木工ボンドとネジで固定しているのですが、丸い木の方もカーブに合わせて、彫刻刀で溝をつくって制作してます。この部分は結構手間がかかって大変でした。週末の仕事の休みの日をかなり使いましたが、園児たちの喜ぶ姿をみたいのと、木工が好きだったので出来ました。手作り感ありありの刺繍台です。

刺繍台

刺繍台

ひっつきむし

木のおもちゃ ひっつきむし

ほかにも、芋虫とりおもちゃをつくりました。残念ながら写真は残ってないのですが、ちょうど原理は右の市販のおもちゃと同じです。東急ハンズで小さな丸太を買ってきて、それに1㎝程度の径の電動ドリルで穴あけます。そこに、100均で買ってきた大き目の丸い木の玉でできたブレスレットを分解して芋虫を作って、頭にはネジをつけて口のようにみせて、それを割りばしの先に磁石のついた棒で、丸太の穴に隠れている芋虫を取りだすと言うおもちゃです。

わざわざ買わなくても、1㎝径のドリルと電動ドリルさえあれば、自分で安く作れてしまいます。^^; 工具がなければ買った方が安いかも?

電動ドリルというか、私はインパクトドライバーにドリルビットを付けて穴あけとかにも使用しています。インパクトドライバーは、DIYにはとても便利なので、一台あると便利です。

コード付きか、バッテリーが良いかは、作業効率を考えるとDIYにはバッテリーで十分です。もちろんスペアー用も含めて2個あった方が継続的に作業できて良いです。(大抵2個セットで売られてますが

ライヤー(弦楽器)

園では良くライヤーの演奏会がも催されました。ライヤーそのものは買うと高額な楽器なので、こどものおもちゃとしては二の足を踏んでしまいます。そこで、DIYで自作しました。当然、本物のライヤーとは雲泥の差ですが、ライヤーを弾くお遊びができるので、子供たちには好評でした。ただこれは実際とても大変でした。東急ハンズでホワイトアッシュと言う木材をかってきて、その木をくりぬいて作成しました。が、ホワイトアッシュって野球のバットとの木でもあり、とても固いのですそれをノミと金づちで打って手作業で加工してライヤーを作成しました。これがその自作のライヤーです。一生懸命にペーパー掛けもしたので、丸みを帯びて手触りもとても良いです。固い木はやすり掛けするとすべすべでとても肌触りがいいですね。一応、綺麗な音はでます。チューニングは難しいですが・・・・・

自作ライヤー
ライヤー裏面
紙やすりと亜麻仁油オイルですべすべです

弦には、ギターの弦を使用して、糸巻はアメリカの楽器屋さんから通販で購入しました。日本国内のお店よりも安かったのでお勧めです。日本の同様な通販よりもお得で親切でした。下記のホームページから購入できます。楽器のパーツならほとんど揃ってます。ライヤーもここでキットを購入すれば簡単に作れてしまいそう(今更らながらですが・・・)

輸入購入したZither Pin
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キッチン(Kichen)

最後に、キッチンを紹介します。やっぱり女の子はお母さんの台所仕事をみていて、キッチンで遊ぶのはとても嬉しいと思います。なので、キッチンを木工でDIYして作ってみました。これは今まで自分でDIYした木製おもちゃとしては、一番の思い出の深い木のおもちゃDIYです。製作には3か月以上かけたと思います。このキッチンの図面と制作過程は別途ブログで紹介したいと考えてます。とりあえず、今回は写真だけ。また、当ブログに訪問いただければ嬉しいです。

木製キッチン
シンク
木の包丁で人参カット

実はこのキッチン、一生懸命に作成した思い出のDIYなのですが、娘たちが大きくなった今、孫の代まで取っておくにも場所がないので、泣く泣くオークションで処分しました。ただ、思いの他に入札が多くて、材料費の3倍程度の入札価格で落札者のお子様に使っていただく事になりました。「娘が大喜びです。大切に使わせていただきます。」ってメールで感謝いただいて、とても嬉しかった事を覚えています。

針仕事の台の時もそうでしたが、みんなに喜んでもらえるDIYはいいですね。

追伸:お約束通り、上記で書いたままごと用キッチンの制作記録のブログ記事を掲載しました。よろしければ読んでみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

投稿者プロフィール

diy-hs
diy-hs
”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。

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