古いパソコンのDVDのベルト修理(失敗例)

DVD修理 パソコン修理DIY

私の古いパソコンのVostro420 以前にも書きましたが2021年で12年目です。さすがにDVDのベルトは劣化しました。昨年、それまではVostro420のDVDの蓋を押し開けて出てきたDVDのトレイも、自力では出てこれなくなり、黒の各ベルトをちょうど良いサイズの輪ゴムに交換したら、しばらく動きました。でも数か月でゴムを切れて終わり、その後は外付けのDVDがあったので放置しておりましたが、今回本格的に修理にチャレンジしました。ベルト交換DIYです。結論から言うと、ウレタンコードによる修理はうまく行かなかったのですが、これからDVD(Vostro420に限らず)のベルト交換をDIYで考えている方に参考になれば幸いです。

現状

現状はこんな感じです。応急処置で使っていた輪ゴムが切れてます。(なんと輪ゴムでもサイズがあってれば使えます)しかし、さすがにすぐアウトです。

ふつうの輪ゴムで使えてました

そこで今回はもっと耐久性のあるベルトに交換です。ネットで色々と調べたら、プーリーベルト用の角ベルトのセットが結構販売されてます。ただ、サイズが微妙です。たくさんのサイズがセットになって1,000円以上です。私が欲しいのはこのDVDのベルトサイズです。どれが正しいベルトサイズか分からないので、買えません。秋葉原に行って自分のDVDのベルトサイズを探して買ってくるのと交通費的には同じかそれ以上なので、ネットでの購入は断念致しました。

バンコードと言うのがある

さらにネットで調べてるとバンコードと言うウレタンゴムがあり、これは熱溶融で輪のベルトが自作できます。何人かがバンコードをつかってベルトを作成されているのをみて、「これならサイズは自分で調整できるやん!」と言う事で、Amazonを検索。直径2センチ程度のベルトが作れればよいのですが、Amazonでうってるものは、10メートルとか5メートルとか、長すぎです。そんなに使わん!もったいない。ってみてたら、短いのがありました。1メートルです。バンコードではありませんが、ウレタンゴムなので、熱溶融でベルトにでき、実際にDVDの修理にも使用したコメントもあったので購入しました。

三ツ星ベルト ポリウレタン丸ベルト スターロープ 2mm 【長さ指定OK※M単位】

直径2mmなので、プーリーにはOKなサイズです。

実はバンコードの前にも挑戦したものがあります

バンコードを知る前に、よく似たベルトということで、水道のオーリングを買ってきたりしましが、これはちょうど良いサイズがなくて、プーリーにかける事ができても、テンション高すぎ(ほとんど伸びないです)モーターが回転すらできないです。無駄金でした。オーリングは絶対無理です。^^;

ちょうど良いサイズかと思いましたがまったくダメでした。

購入したポリウレタンコードが届いたので早速ベルト作成

三ツ星ベルト ポリウレタン丸ベルト スターロープ 2mm 【長さ指定OK※M単位】

さっそくベルトを作成しました。ちょうどよいサイズになるように、コードをもともとついていた角ベルトの長さよりちょっと多め(熱溶融で溶けて短くなる為)に切断。半田ごてで溶かして接着です。ところが、ちゃんとくっつきません。引っ張ると接続部分が簡単に外れますかなり強い力でしばらく接着するまで押さえつけておく必要がありました。こんな感じです。ビデオ中でブーンと音がしているのはサーキュレータでウレタンゴムを溶かした時に出る煙を吸い込まないように風で吹き飛ばしてます。

付け方コツのコツとしては、溶融した部分を暫く圧着させる必要があります。コードが径が細くてベルトの輪が小さいと、治具をつくらないと結構大変かと思います。私は素手でトライしましたが径が2mmだとそれほど難しくないですが、1.5mmでかつループの径が小さくなると素手ではやり辛いです。ラジオペンチを治具にされたりしている方もおり、次回自分でも何か便利な治具を作ってみようと考えてます。

径が小さかったり、ベルトの直径が小さいと素手による作業は辛いです。

作成したベルトの熱溶融ではみ出た部分は爪切りで切るのが一番簡単でした。はさみとか、カッターナイフとか、カミソリとか試してみましたが、結局は爪切りで綺麗に切れました。

意外と爪切りが一番便利でした

作成したベルト

Before爪切り
After爪切り

ここで作成したベルトは、サイズが大きいとモーターのプーリーでベルトが空滑りしてトレーを排出できず、小さいとテンションが掛かり過ぎでモーターが回らなかったりで、かなり調整して多量のベルトを作成しました。結果としてベルト作成については大変上達しました。

ただ、残念なことにどれもうまくトレーを出し入れする事はできませんでした。おそらくモーターの劣化で動力が弱くなっているのではないかと思います。

その他として考えられるのは、もともとついていたベルトは角ベルトだったので、丸ベルトに比べて摩擦係数が大きくで滑りが少なくてモーターから大きなプーリーへのパワーの伝達がよいのかもです。もし、機会があれば秋葉原などに出向いた際に角ベルトがあればあと一回だけチャレンジしてみようかと思います。

こちらのビデオは2mm径のベルトで装着した時の例ですが、トレーが動くには動いたのですが、ベルトのテンションが緩くプーリーが空回りする結果になって排出入が弱いです。また、1.5mm径にしても同様でした。ただ、テンションをかける(ベルトの径を小さめにする)と今度はモーター自体が回転できなくなりました。見た目、ベルトが緩めに感じますがこれ以上ぴったりだとモーター回らず、1.5mm径だともっと良い感じでテンションかかるかと沢山サイズをつくって試してみましたが、どれもうまく回らず(回らないか空回りか、回ってもビデオのように滑りながらなので超ゆっくり)なので、モーターのPowerを疑いってます。トレーと筐体の摩擦とかも考えてグリスを注したりもしましたが、変わらずでした。

まとめ

今回の古いパソコンのDVD復活DIYは見事に失敗です。結果として、三ツ星ベルト ポリウレタン丸ベルト スターロープ 断面径2mm×長さ2Mと、ウレタンオレンジベルト Φ1.5×10mの購入で1500円以上の出費でした。秋葉原まで往復できていたかもです。(笑)

ウレタンコードの熱溶融はかなり圧着させる必要があります。また、圧着後は爪切りを使って綺麗に整えるのが一番簡単でした。

モーターのパワー不足を疑ってますが、何かアドバイスがあればコメントいただけると幸いです。

あとは、機会があれば秋葉原で角ベルトを買ってきて試してみようかと思います。サイズ選定が難しいですが。。。

投稿者プロフィール

diy-hs
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”なんでも自分でやってみる” をテーマに、ブログを書いてます。素人には無理と思う様な事も、実際にやってみるとあっさりと出来たりする事もあります。失敗もありますが、失敗する事で経験となり、次は少し上達したりします。それが楽しいです。そんなDIYの情報を発信して行けたらと思ってます。仕事はAIやクラウド関連を担当してます。そんな訳でプログラミングやシステム構築も趣味と実益を兼ねてDIYを楽しんでます。ギターはもともとクラシックギターを学び、インストルメンタル専門でしたが、高校生の頃にテレビでみた卒業の映画でPaul Simonの曲に憧れて、それ以降いろんなジャンルの弾き語りも楽しんでます。S&Gの曲なら楽譜なしで弾けます。^^; Twitterの方でも発信していますので、ぜひフォロー下さい。
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